
日時:2006/04/22(土)〜05/03(水)
時間:13:00〜20:00
北カリフォルニアにある小さな街サンノゼ。サンフランシスコよりもやや南に位置するこの街は、全米のどこの街にもなかったスケートカルチャーを育んできた。それは、大都市にみられる競争主義、毎日が忙しく、勝ち組が生き残り、負け組は排除されるといった社会の仕組みから解放された文化。サンフランシスコというスケートボードのメッカから少しだけ離れているという絶妙な土地柄が産んだ産物。スケートボードの楽しみを純粋に享受し、独特なレイドバック感を発信する彼らに全世界のスケーター達が影響されてきた。スケーター達の創作活動がスケートをする事だけに収まらないのは皆が知る所になったが、サンノゼの連中も当然と言って良い程(いや、それ以上)にスケートボードの外に溢れ出ている。今回はそんな中から3人の作家を東京に招き作品を展示する。東京のスケーター達、むしろそんな枠を取り払った様々な人達にどんなインパクトを残していくのかが非常に楽しみである。 (taro hirano 2006)
JAI TANJU
トルコ系アメリカ人。古くからサンノゼのスケートシーン、タトゥーシーンを撮影してきた写真家。SKATEBOARDMAG, SLAP, THRASHER等の専門誌に写真を発表し続けている。柔軟で優しい感性は専門的なスケート写真に収まらずアーティスティック。とめどない創作意欲は写真からも飛び出し、丹念に拾い集めたスケートボードの板の破片を用いてグラフィカルな構成物を創りだしている。
JERRY HSU
ENJOI SKATEBOARD所属の現役プロスケーター。絶妙なバランス感覚としなやかな身のこなし、マニアックなスポットもいとも簡単に乗りこなす天才スケートボーダー。世界中にファン多し。しかしその一方で全世界で発行されているフリーペーパー『VICE』の表紙を飾るなど、活躍はスケートボード以外にも広り、フォトグラファーとしても評価も高い。日本で作品を発表するのは今回が初となる。
MARK WHITELEY
サンフランシスコを拠点とし、全世界にむけて発行されているカリスマ・スケート誌SLAP MAGAZINEの若き編集長。編集作業のかたわらフォトグラファーとしても活躍。落ち着いた視点で紡ぎだされる写真はスケートボード文化への愛で溢れている。来日多数で今回の陰のディレクターといっても過言ではない。